省エネではなく、我慢の小エネ 

先月 性能についてはクライアントからは、大して要求が無いという話しをしたばかりだが → 寛ぎの数値化 格好良いの数値化

どうやら、日本人は、我慢の「小」エネをしている状況らしいことが、先日、南雄三氏のセミナーにおいて理解出来た。(省エネではなく、小エネ)
というのも、欧米各国と比べ暖房におけるエネルギー消費の割合が、とても小さい。
全室暖房は当たり前というが、それでも4~5倍の差がある。

各国の世帯当たり用途別エネルギー消費量の推移

環境白書・循環型社会白書2008より→ 3 用途の違いからみた家庭用エネルギー消費

家の中に結露が生じたり、ヒートショックが起こる日本の「我慢の生活」とは違う結果が見て取れる。

また、南氏は述べる・・・
「我慢の小エネ」により、温度差のある危険な生活をするのは知恵があるとは言えない、先ずは家を暖めて不健康を脱する温度(非暖房室でも10℃以上)での生活をすべき、だが日本の現状の住環境レベルでは、多くのエネルギーを消費してしまう。
それを抑制する為に、断熱化を図るという順序が日本では必要だと・・・。

かなり納得。しかし、これは家を建ててからでは遅い。

この様な現状を底上げする為に、国が住宅のレベルアップに動き出したということか・・・「改正省エネ基準が2020年義務化」になる。

栃木県佐野市の建築設計事務所
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Natural Healing 「凛」