終の住まいと住環境の要点・注意点(1)

終(つい)の住まいと住環境の要点・注意点(1)

なぜそれを使うのか?良いものだから?

モノを選ぶ理由がありますが、それは手段でしかありません。
その先には快適な住環境を得るという「目的」があるはずです。

身体に良い物で空間を構成したり・・・
光や風を取り込んだり・・・
断熱を高めて温かい住宅にしたり・・・
比較的「目に見える、体感できる」モノに頼りがち。

しかし、過去による経験や短期的な嗜好・流行のみで住環境を構成していくと、残念な結果になるので注意が必要です。
長期的なこと、身体的なこと・・・
つまり、10年後20年後の生活環境を想像し、将来に向けた住環境を整備、もしくは対策・準備をしておくことが非常に大切になります。


・・・・・
現在「終の住まい」のプラン作りを進めています。
建主様は50代前半、ご両親も介護が必要であったりと、色々と特異なご要望をあげていただいています。
普段より福祉的な住環境の視点にて計画プランを練っているので、私としてはそんなに特殊なことをしているつもりはありません。
少し強めに「高齢者仕様」にしておこうとか、その程度かもしれません。
ですが、誰もが「老いを迎える」ということも忘れてはいけない大切なことです。
老夫婦(父母の)為に考えた空間がいずれ、自分の為の住環境になるからです。

s-140321 -1 老人
誰にでも老いはやってきます(私の祖母も要介護認定をうけてます)

建主様より「福祉住環境コーディネーターをお持ちですよね?10年先の高齢者仕様な住宅を!」と注文を受けたときには、とても嬉しかったです。
そこに「価値」を求める建主様に会えたということ、そして「共感」してもらえているという充実感でした。

なぜ家を建てるか?
あなたの住まいはどんな住環境でしょう?

あなたにとって重要なことを順に並べてみましょう。
大切にしたいことを的確に「設計者に要望をあげる」準備をしておくことをお勧めします。

このテーマを基に、要点を順にあげてみたいと思います・・・つづく


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プロフィール

Gaku

岳設計工房 代表 関口岳志です


-受賞暦-

第5回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
岳設計工房

第2回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
Tree Re-hair

第2回 さのし建築景観賞
Natural Healing 「凛」