リフォーム現場 開口部の話

現状の暮らし方

打合せに訪れる度に感じたことは、来院者の視線をカットする為にカーテンで目隠しされており、外部とのつながりが弱く感じました。
せめて今回のリフォームにより、カーテンなどはせずに窓も開け放ち、光も風も十二分に取り入れてもらいたかった
そんな気持ちよい空間で生活してもらいたい・・・そんな設計者の想いがあります。



借景や眺望

眺望は住宅地なので、特に取り込むべき借景はありませんでしたが。
南東方向の三毳山(みかもやま)が遠くに見え、そちらにも空がひらけていたこともあり、内部空間をえぐる様に外部を取り込みました。
その引き算された壁面はすべてサッシで構成してあります。
映画好きな方には、ターミネーターが転送されて来た時に、物質が丸くえぐれたのを思い出してください。
あんな感じです。(丸くはカットされてないです(笑))

窓サッシ140526

外周部より内側にサッシュを配置することで視線も入りにくく、(2階なので余計に) 開口面積が大きくなり、採光と通風を確保しやすくなります。

また、構造トラスでスパンを飛ばした外壁面にも9mの水平スリット窓を入れました。天井面が照らされ、室内が明るく照らされるでしょう。

スリット窓 140422
スリット窓サッシ




店舗外観の印象

今回はリフォームなのですべてにおいて「メス」を入れることは難しいですが、全体のバランスを考えて数センチ単位まで設計で詰めております。
この調整が、全体の印象(プロポーション)に関わる重要な作業だからです。
また、1階の顔は整骨院です。2階の窓を開け放った時に内部の生活感が表われてしまっては、なんとなく残念な建築になってしまいます。しかし、暮らしには風も入れたい、光も入れたい、でも目線はあまり通したくない
そんな問題を解消する為に設けた2階の開口部。

正面の大きな窓 140419

店舗併用住宅ならではの開口形状にまとめてみましたので、外観の完成時には乞うご期待で・・・。

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プロフィール

Gaku

岳設計工房 代表 関口岳志です


-受賞暦-

第5回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
岳設計工房

第2回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
Tree Re-hair

第2回 さのし建築景観賞
Natural Healing 「凛」