サイディング シーリング劣化

ヨウ業系サイディング~外壁材

新築するにあたり外壁に利用するヨウ業系サイディング材を、正しく理解しておきましょう。
同様に、どの様に施工されているかを注意してみて見ましょう。

理解しチェックすることで、建物本体の寿命を延ばすことにつながります。

ヨウ業系サイディング 140701

近年の新築外壁は、ヨウ業系サイディング材を多々見受けます。
これ自体の耐久性は一般的にうん十年は持つことでしょう。
さらに光触媒などの汚れ防止処置されたものや、フッ素コートされて色あせにも強いようです。

それ成りに見栄えも良くて色や柄も揃い…
しかも、施工後10年位は何も問題なくクレームに成りにくいし、施工も早い。
価格的にも安価…

では、これはどうでしょうか?

シーリング劣化 140325
シーリングそのものが切れてしまう凝集破壊現象
サイディング材からはがれる界面破壊現象



シーリング(コーキング)劣化状況

外壁ジョイント部のシーリング(コーキング)の状況写真です。
現在リフォーム中の外壁部シーリング材の様子ですが、築10年ほどで完全に切れちゃってます。
この状態では、横なぐりの雨には軒が出ていようが、水の侵入を防ぐことは出来ません。



サッシ周り施工不良

さらに・・・・サッシ窓周りの納まりを確認したところ、不良が見つかりました。
透湿防水シートが内側で止めてあり、サッシの上にポケットが出来てます。
サッシ取付け位置のミスとも言えます。

サッシ施工不良 140515

この施工方法では、折角の通気層が雨の道になり、室内に雨水を呼び込んでしまいます。
事実、築数年で何度も窓周りからの雨の侵入があったとの事…。

これらを改善し、ラスモルタル+塗装仕上として、外壁をリフォームいたします。



ベランダ柱周りの様子

柱劣化 140522
この写真はベランダの笠木周り直下の柱です。
ウィークポイントからの雨水の侵入の典型的な例です。

柱側面は多少劣化が始まり、胴縁が10年程で腐ってます。
外壁をはがして見ないと判らない怖い事例です。



不良シーリングの主な原因

原因は色々ありますが、主に…
適切な材料でなく安価なシーリング材を使用
施工時の天候(気温や降雨など)
他、施工上の専門的な知識の不足


メンテナンスや対応策

外壁材に多種の性能が付加された良い材料をを選んだとしても、
ジョイント部の「シーリング材」に問題があったら、建物本体の耐用年数を落としかねません。
今回はタイミングよく外壁の点検ができ、リフォームする事ができました。

住まい手自身が「劣化しやすい箇所」を事前に正しく知り、目視や触れることで点検をする。
その事が建物本体寿命を延ばすことにつながります。

豪雨が多いこの季節、早速、外壁周りを点検してみましょう!
不安があったら専門家に相談することをお薦め致します。

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プロフィール

Gaku

岳設計工房 代表 関口岳志です


-受賞暦-

第5回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
岳設計工房

第2回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
Tree Re-hair

第2回 さのし建築景観賞
Natural Healing 「凛」