手描き図面~石塚町の住まい

【線を引く】
線を引くことは楽しい。
特に原寸(1/1)で描くことはサイズをダイレクトに感じる事が出来るので、「手が触れる箇所」の設計には手を動かし「線」を引きたいと思っている。現場が進むにつれて現場状況を採寸し、鉄骨階段から繋がる”手摺”の納まりを調整するため作図してみた。
CADではパーツをペタペタ貼る様な作図方法に慣れて来ているが、たまにはいい運動(ストレッチ)になりそうだ。寧ろ、楽しさのあまり時間を忘れ、集中して線を引く自分に気がつく。

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【製図との出会い】
中学生の技術家庭の時間に初めて習った「製図」の時間。
卓上用本棚を製作する課題だった。
デザインを決め、製図を引き、与えられた限られた材料で、自らノコギリ、カンナ、カナヅチ、を使い作り上げた時の楽しかった事。
33年前に制作した卓上用本棚は、今でも現役。

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底板を角度をつけて浮かせている。中央の仕切りは側板とラインを揃える形。
どんな思いでこの形状を考え出したのかは正確には忘れてしまったけど、角度をつけることで取りやすく?とか?いや・・・単純にとんがったデザインにしたかったのか? まぁ、面白いと思っていただければ(笑)
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今では、一級建築士として大きなスケールの建築設計を生業としているが、実は「プロダクトデザイン」をやりたいとも考えていた高校時代。当時は直感に頼り、カッコイイと感じるままカタチを考えていたけれども、物や空間のデザインは人間を中心に据えた設計計画がとても重要であり、このことに気が付くのはずっと後。

このような、人間に寄り添って作用する「家具」や「備品」などの小さいモノをデザインしていると、幸福感を感じてしまうのはなぜだろう。多くの建築家が「照明」や「椅子」をデザインし出すのも、そんな人間に近いところを丁寧に「カタチづくりたい」との想いからなのだろうか。
…いつか私も「椅子」をデザインしてみたい。 

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Gaku

一級建築士 関口岳志

一番大切にしていることは、密なコミュニケーションをとり企画・計画をまとめあげること。クライアントの望む建築は、そのような「対話」により成しえると信じております。

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-受賞暦-

第10回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
いせや呉服店

第8回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
赤見町漆喰の家

第5回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
岳設計工房

第2回 佐野市水と緑と万葉のまち景観賞
Tree Re-hair

第2回 さのし建築景観賞
Natural Healing 「凛」

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